先日、またしても楽天カード改悪のニュースが流れました。
公共料金支払いにおける還元率を、従来の1%から0.2%に下げます、という内容です。

改悪続き…今後が心配です
楽天カードユーザーとしては、「他のカードに乗り換えようかしら…」という考えもよぎりました。
そこでこの記事では、今回の改悪によって実際どのくらいもらえる金額が減るのか、考えてみたいと思います。
年2,400円減ります
計算結果からお伝えします。
公共料金の還元率が0.2%になると、減る金額は、
- 単身世帯・・・年1,440円
- 2人世帯・・・年1,920円
- 3人以上世帯・・・年2,400円
でした。
月間の水道光熱費を、上から1.5万、2万、2.5万と仮定して計算しています。
うちはもっと少ない(多い)というご家庭であれば、もう少し金額が上下すると思います。

この差額を、カードを乗り換えるほどと捉えるかどうか…。
これを機に、楽天でんき・ガスに乗り換えるのも一つ
楽天でんき・楽天ガスをご利用の場合は、引き続き還元率は変わらず1%のままです。
今回ポイント還元率が変更となる利用先のリストに名前がありません。
これを機に、楽天でんき・ガスに乗り換える、という発想もありかもしれません。
改悪してもなお、楽天カードはお得だと思う
公共料金の還元率が0.2%になるのは残念ですが、それでも楽天カードは他と比較してもかなりお得だと思っています。
乗り換えを検討している方の参考になればと思い、その理由をお伝えします。
常時還元率1%
楽天カードの還元率は常時1%と高水準です。
極端に高い訳ではありませんが、他カードと比較しても遜色ない水準です。
買い物は最大16%
楽天市場で買い物をする際の還元率は、SPUを使えば最大16倍です。
16倍にするのは現実的ではないですが、それでも様々なセールやキャンペーンを駆使すれば5~7%還元くらいは難しい数字ではないでしょう。
amazonやYahooショッピングと比較しても、お買い物時のポイント還元率は楽天が一つ頭抜けて高いと思います。
ポイントを使える場所が多い
楽天ポイントは、楽天市場での買い物に使えるだけではありません。
楽天ポイントカードとしてスマホのアプリに登録しておけば、PayPayのようなバーコード決済ができ、多くの飲食店・小売店で使用可能です。
ポイントはいくら貯めたとしても使わなくては意味がありませんよね。
他のポイントと比較しても、多くの場面で使いやすいポイントだと思います。
もし乗り換えるならどのカードか
もし乗り換えるなら、最低還元率1%はあり、かつポイントを使える場所が多いカードでしょうか。
具体的には、ヤフーカード、dポイントカード、auPAYカード、リクルートカードなどかなと思います。
ヤフーカード
Yahooショッピングでの還元率が楽天以上に上がる仕組みができたら、乗り変える人が格段に増えそうですね。
あとはPayPayの還元率が今後どうなるか。
LINEとの統合による影響も気になるところです。
dカード、auPAYカード
携帯のキャリアと揃えるとお得ですね。
僕は携帯キャリアを数年単位でコロコロ変えてしまうので、個人的にあまり手を出さないようにしています笑
リクルートカード
リクルートカードは、常時還元率1.2%と一つ高い水準です。
ただ、ポイントを使える場所・サービスが限定されるのが悩ましい。
LAWSONのヘビーユーザーや、じゃらん、ホットペッパービューティーを日常使いしている方にはよいかもしれません。
各社の動きは今後も定期的に見ていく必要がありそうですね。
お得情報を逃さないようにしたいものです。
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