この記事では、子どもがお風呂に入るのを嫌がった時の対処法をご紹介します。
僕は今、2歳の娘を育てています。

娘はまさにイヤイヤ期真っ只中・・・
自分からお風呂に入りたがるのを待っていると気が遠くなります。
リビングからお風呂まで鷲掴みにして無理矢理連れていくと、この世の終わりかと思うような絶叫泣き。
当然、脱衣所で服を脱ぐのも全力で拒否。
とにかく暴れるので、変に滑って転んだりしないようにしながら服を脱がせるのは相当骨が折れます。
そんな僕が日々の格闘の末にたどり着いた対処法をご紹介します。
予告して心構えをさせる
一番大事だと感じるのがお風呂に入る前に予告して、子どもに心構えをさせておくことです。
子どもが楽しく遊んでいる・テレビを見ている・絵本を読んでいるのを無理に中断させてお風呂に入れようとするのは、絶対失敗します。
子どもはその瞬間瞬間で楽しいことに興味が向いています。
それを中断させてお風呂に入れられることには、物凄く怒ります。
大人だって、テレビドラマの盛り上がっているシーンで急にチャンネル変えられたり、楽しくディズニーランドで遊んでいる時に急に帰れと言われたら、怒りますよね。

娘の気持ちもわからなくはない…
なので、
「もうすぐお風呂入るよー」
「これ終わったらお風呂だよー」
と話しながら、事前に心構えをさせておくことがとても大切だと思います。
お風呂を楽しい時間にする
次にお風呂を楽しい時間にすることです。
お風呂におもちゃをたくさん用意するのが手っ取り早いです。
おもちゃは市販の物だけで買い揃える必要はありません。
マヨネーズの空きボトル、ヤクルトの空きボトル、ただのビニール袋などでも、たくさん湯舟で遊べます。
お風呂でしかできない遊びを増やしてあげましょう。
お風呂に入る理由を説明する
子どもがお風呂に入る理由をわかるように説明してあげましょう。
「汗たくさんかいたからきれいにしようね」
「ばいきんたくさんだから泡で洗い流そうね」
「寝る前にさっぱりしようね」
など、わかりやすい言葉でお風呂に入る理由をしっかり説明します。
「まだきっと理解できないから」ではなく「うちの子ならきっと理解できる!」と思って接し続けることを大切にしたいと思っています。

きっとわかってくれるはず!
親の都合を押しつけていないか
最後は、これはお風呂に限った話ではなく、イヤイヤ期の子どもと接する時の親の心構えの話です。
だいぶ偉そうな話になりますので、自戒の意味を込めて書きます。
子どもに全力でイヤイヤされた時は、「親の都合を押しつけてはいないか?」を振り返って考えてみてはいかがでしょうか。
子どもがイヤイヤする場面は、多くの場合において『親の都合に合わせようとした時』だからだと感じるからです。
もちろん、家事・育児には段取りがありますし、子どもの興味だけを優先していたら何も進みません。
なので、親の都合を押しつけること自体は悪いことだとは思いません。
ただ、親の都合を押しつけているという「自覚」は明確に持っておいたほうが良いと思うのですよね。
そうしないと、言うことを聞かない子どもに対して、頭ごなしに叱ったり、無理矢理言うことを聞かせたりするという接し方になってしまう。
「親の都合を押しつけている」という前提に立てば、接し方も変わってくる。
どうしたら納得してもらえるか、気持ちよく言うことを聞いてもらえるか、という発想になる。
そんな達観した考え方できないよ…という声が聞こえてきそうですね。
わかります。僕も全然無理です。
なので、あくまでも、心構えとして。
いつもじゃなくても、たまにはそういう考え方できたらいいよね、と思って書いてみました。

努力目標!
…
イヤイヤ期、大変ですよね。。
読んでくださったパパママの皆さんに、少しでも参考になれば幸いです。
\イヤイヤもしまじろうを見せれば笑顔に!/
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